Stable Diffusion web UIを自動起動する設定
Stable Diffusion web UIには様々なオプションコマンドが用意されており、今までメモリの削減や高速化など様々なTipsを紹介してきましたが、今回はStable Diffusion web UIを自動起動する設定について紹介したいと思います。
通常はStable Diffusion web UIを起動する場合、表示されるローカルURLにアクセスして、Stable Diffusionを起動する必要がありましたが、この方法を利用すれば自動的にUI画面が立ち上がります。
web UI を自動起動する設定
webui-user.batをメモ帳で開き、set COMMANDLINE_ARGS= の行に、「–autolaunch」オプションを追加するだけとなります。
--autolaunch
これで、次回以降、webui-user.batからStable Diffusion を起動すると、自動でUI画面が立ち上がるようになります。ものすごく細かいテクニックですが毎日利用する方や頻繁にWebUIを利用する方にはとても便利な設定です。
その他のコマンドについて
メモリ削減や、高速化など、その他のStable Diffusionのテクニックについては以下も是非ご覧ください。
Stable Diffusionのメモリ不足対策・解決策まとめ
Stable Diffusionのパフォーマンスを向上させるための15のTips
xFormers以外で、Stable Diffusionの生成速度を高速化
最適な設定をして、なるべく快適な環境になれば生産性もあがりそうですね。是非お試しください。
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