Windows PCにStable Diffusion WebUI Forgeをインストール
ControlNetやFooocusを手がけられたlllyasviel氏によるStable Diffusion形式のモデルを使用して画像を生成する可能なツールとして話題の「Stable Diffusion WebUI Forge」。今回はStable Diffusion WebUI Forgeの特徴からインストール方法までをまとめました。
Stable Diffusion WebUI Forgeの特徴
・見た目はAUTOMATIC1111 web UIに近い
・高速化されており、VRAMが少ない環境下において高速化される
・ControlNetを使った場合の処理が高速
・拡張機能の作成が簡単
・AUTOMATIC1111と比べ、生成される画像に若干の違いがある。
AUTOMATIC1111 web UIを利用している方にとっては違和感なく利用が可能でかつ少ないVRAMで動くというのはとてもいいですね。
推奨環境
はっきりとしたことが公式からは明示はされていませんが、NVIDEA GeforceとCUDA Toolkitが必要で、VRAMは最低6GBと言われています。
インストール方法
Pythonやgitの環境構築については「Stable Diffusion web UIをローカル環境にインストール」を参考にしてください。
インストールしたいフォルダで右クリック→「ターミナルで開く」を選択すると、コマンドプロンプトが開きForgeのリポジトリをクローンします。
git clone https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge.git
webui-user.batを実行する
クローンが完了したら、「stable-diffusion-webui-forge」フォルダが作成されるので、その中の「webui-user.bat」を実行。
初回起動時は様々なファイルをダウンロードするため時間がかかります。ブラウザが開き、下記のような画面が出ればインストール成功となります。
AUTOMATIC1111 web UIに慣れている方であれば、特に問題なく利用できると思います。