超高速の画像生成モデル「SDXL-Lightning」をComfyUIで試す
SDXL-Lightningは、Tiktokなどを手掛けるByteDanceによって発表された、高速で高品質な画像を生成できる画像生成モデル。
様々な実行方法がありますが、今回は簡単に実行できるomfyUIで実行する手順を含めまとめます。
モデルデータを準備
モデルデータはHugging faceで公開されておりステップ数別に4種類が公開されています。
今回はすべて試してみたいので以下の4つのモデルをダウンロードします。
・sdxl_lightning_1step_x0.safetensors
・sdxl_lightning_2step.safetensors
・sdxl_lightning_4step.safetensors
・sdxl_lightning_8step.safetensors
かなりデータが大きいため、実用的に使いたいという方は8stepモデルだけで十分です。
モデルデータを配置
モデルデータのダウンロードが終わったら以下のフォルダに格納します。
/ComfyUI/models/checkpoints/
SDXL-Lightningで生成
その後、公式に記載されているもっともシンプルな「2-Step, 4-Step, 8-Step Fulll」のワークフローを利用して生成。シンプルなワークフローのため。特に迷うことなく実行できると思います。
step2での生成例
SDXL-Lightningについて
SDXLの画像を素早く生成できるという点では大きな利点があります。特に複雑な設定を行うことなく実行できるのはとても良いと思います。SDXLのスピードで悩んでいるという方は是非お試しください。
SDXL-Lightning
https://huggingface.co/ByteDance/SDXL-Lightning