Illustratorの生成AI「テキストからベクター生成」のディテールを検証
先日「Adobe Illustratorの生成AI「テキストからベクター生成」を利用する方法」という記事で、Illustratorで、「テキストからベクターデータ生成」を試しながら利用方法について解説しましたが、今回は生成AIで設定できるベクターデータのディテールについて、同一プロンプトでアウトプットの比較をまとめていきます。
プロンプトを固定してディテール1〜5まで生成
今回ディテールの違いがわかりやすいように「シーン」を選択し、ChatGPTに考えてもらったプロンプト「夜の街の猫」、「illustration of a tranquil night in the city. The moonlight casts soft shadows on the pavement. A cute stray cat with sleek black fur is seen purring while her curious kitten, with tufts of white fur, looks up at the twinkling stars with wide eyes.」としました。
ディテール1
ディテール2
ディテール3
ディテール4
ディテール5
生成結果とディテールについて
ディテールについては高ければパス数は増えますが、クオリティが上がるわけではないというイメージです。こちらは高く設定すれば良いというものではなく、生成したいものに合わせて、適切なディティール値を設定したほうが良さそうです。
次回は、「テキストからベクターデータ生成」商用利用や利用料金などについて調べてみます。