Adobe Illustratorの生成AI「テキストからベクター生成」を利用する方法
先日発表されたアドビの次世代生成AI「Firefly Image 2」で実装されたIllustratorでベクターデータをAIで生成できる「テキストからベクター生成」。
今回はIllustratorで、「テキストからベクターデータ生成」を試しながら利用方法解説していきます。
Illustratorのバージョンを確認
「テキストからベクターデータ生成」を利用するにはIllustratorのバージョンは2024 Ver.28.0以上である必要があります。
バージョンの確認はツールバーのIllustratorについてからバージョンを確認しましょう。
テキストからベクターデータ生成の利用方法
利用方法非常に簡単で、長方形ツールや楕円形ツールでシンプルな図形を作成すると、作成した図形の下にコンテキストタスクバーが表示されるため、そこで生成ボタンをクリック、プロンプトを入力すれば生成されます。今回は猫と女の子を生成してみました。
生成結果
きちんとベクターデータで生成されています。ベクターデータなので、もちろんここから通常の作成したデータと同じく細かく調整していくことが可能です。
次回は「テキストからベクター生成」のディティール設定の違いについてまとめたいと思います。
※当サイトに掲載されている商標、一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があれば、お問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。
生成AI・AIの導入・研修・DXの支援はtazikuへ
生成AI・LLMなど、AIを活用したAIの導入・DXコンサルティング、AI領域の研修・講演などのご相談はお気軽にお問い合わせフォーム、もしくは生成AIソリューションDXAIから、ご相談・お問い合せください。