ジェネレーティブAI「Midjourney v5」を試してみた
先日リリースされたMidjourneyのV5、パラメーターも含めて細かい部分で仕様が変わっています。今回は、出力結果にフォーカスして、V5へのバージョンアップで何が変わったのかを実際に画像を生成しながら、まとめていきたいと思います。
Midjourney v5とv4の違いは?
無機物の質感やライティング、顔や手の破綻などが改善されたとのことですが、ネガティブプロンプトなどで調整を入れず、シンプルに生成した画像とともに、v5のクオリティを見ていきたいと思います。
顔や手の破綻改善
難易度が高いピースサインでで生成。一発では難しいですし、まだ破綻している部分がありますが、以前と比べると自然なピースサインができています。v4の時は、指が増えたりグチャグチャになっていたりしていたので、かなり改善されたのではないでしょうか?
無機物の質感やライティング
光の感覚、質感などはたしかに向上した感じがします。差し込む光と影、光のヌケ感などが、自然な形で表現されていると思います。
Midjourney v5を利用するには
現状Midjourneyはディフォルトの状態ですとv4での利用となります。v5の利用方法は非常に簡単でsettingsのコマンド からセッティングメニューを呼び出しMJ version 5を選ぶだけ設定が可能です。
/settings
元々クオリティが高かったのですが、さらに精度がマシている印象です。皆様も是非v5を試してみてください。
次はMidJourney v5のパラメーターに付いてまとめていきたいと思います。