画像生成AI「Draw things」でLoRAを利用する

MacやiPadで利用できる画像生成AI「Draw things」。VRAMも必要でなく非常に手軽に使えるツールですが、かなり細かい部分まで利用できるようになっており、今回は「Draw things」を利用してLoRAを利用する方法を解説したいと思います。

LoRAをダウンロードする

予めプリセットされているセットされているLoRAであれば、直接ダウンロード可能です。今回はプリセットされているLoRA「Analog Diffusion」を使ってみます。

左側のLoRAのプルダウンメニューから「Analog Diffusion」を選択、初回はLoRAのモデルデータをダウンロードするため少しだけ時間がかかります。ロードが終わりモデルデータ横のクラウドマークが消えれば準備完了です。

LoRAを利用する

基本的にはプルダウンで選択するだけで、トリガーワードなどを入力せずとも自動的にLoRAが適応されるようになっています。全く同じプロンプトとseed値で生成した出力結果は以下

LoRAのweightはスライドバーでコントロールすることが可能です。

LoRAをインポートする

もちろんプリセットされていないLoRAも読み込ませることができます。

プルダウン→Manege→LoRAのウィンドウからダウンロードマークを押すとimport LoRAのウィンドウが出現します。

ファイルを指定するかURLを入力を行うことでインポート可能です。