「Claude」の有料プランでClaude 3 Opusを試す
2024年3月4日、Anthropic社から最新のAIモデル(サービス)「Claude 3」がリリースされました。「Opus」「Sonnet」「Haiku」の3つのサイズが公表されていますが、現在利用可能なのは無料の「Sonnet」と有料の「Opus」のみです。
今回は有料プランへの申込みを行う手順をまとめつつ、無料の「Sonnet」と有料の「Opus」の生成結果を比べてみました。
有料プランへの申し込み方法
有料版にアップグレードすることで、Claude3とのやりとりの上限が増加し、最上位プランの「Opus」が利用可能になります。メッセージ送信画面の上部にある「Subscribe to Pro」から有料版への登録が可能です。
課金にはクレジットカードが必要で、Stripeが提供するLinkも利用できます。価格は20ドルで、現在のレートで約3,000円となっています。
登録完了後の様々なモデルが利用可能に
登録が完了すると、これまで標準で選択されていた「Sonnet」の欄がプルダウンメニューに変更され、「Opus」「Sonnet」「Haiku」に加えて、過去のClaude2.1、Claude2.0、Claude instant 1.2が選択できるようになります。
生成結果の比較
同一のプロンプトを使用して、「Sonnet」と「Opus」の生成結果を比較してみました。プロンプトは「東京をテーマにしたショート・ショートを書いてください。」です。
Sonnet
Opus
Claude3が生み出す物語
これは遥かに自分自身の能力を越えてきたという印象。特に「Opus」の場合、生成AIによるものとは全く区別がつかないレベルに達しています。これは新しい時代の幕開けを予感させるに十分でした。
Claude
https://claude.ai/