【随時更新】Stable Diffusion オススメembeddingsファイル
先日「Stable Diffusion embeddingsファイルと使い方を解説」という記事で、embeddingsファイルの使い方や効果などをまとめましたが、今回はオススメのembeddingsファイルをいくつか紹介したいと思います。
embeddingsとは?
embeddingsとは「埋め込み」という意味で、「Textual Inversion」という手法で学習させたファイルを指します。これらを利用することでそれぞれに学習されたファイルが生成される画像を補正し、品質を上げてくれます。
オススメのembeddingsファイル
EasyNegative
使い方でも紹介した、EasyNegative。AIイラスト生成では定番のembeddingsファイルで、これを使うだけでかなり効果があります。イラスト向けに作られたモデルなので特にAIイラストを書いている方にはオススメ
https://huggingface.co/datasets/gsdf/EasyNegative/blob/main/EasyNegative.safetensors
v2もリリースされています。
https://huggingface.co/gsdf/Counterfeit-V3.0/tree/main/embedding
veryBadImageNegative
EasyNegativeと同じ思想のネガティブプロンプト用のembeddingsファイルAIイラストの質の向上に。
https://civitai.com/models/11772/verybadimagenegative
bad-hands-5
AIは手や指が正確に描けず崩れてしまうことが多いですが、それらを補完するネガティブプロンプト用embeddingsファイル。完璧には修正できませんが若干は効果があります。
https://huggingface.co/yesyeahvh/bad-hands-5/tree/main
bad_prompt_version2
bad-hands-5と同じく、手や指を補正してくれるネガティブプロンプト用embeddingsファイル。こちらも完璧には修正できませんが、何もないよりは効果的。
https://huggingface.co/datasets/Nerfgun3/bad_prompt/tree/main
embeddingsの上手な使い方
かなり効力を発揮してくれる、embeddingsファイルですが、万能ではありません。モデルとの相性やその他プロンプトに大きな影響を受けますので、試行錯誤は必要ですが、間違いなく生成の質はあがりますが組み合わせを試していきノウハウのためていくのが重要です。