さらに進化したMidJourney(ミッドジャーニー)v6を使ってコーヒーパッケージを創る
昨年の1月に「MidJourney(ミッドジャーニー)を使ってデザイナーがパッケージを創ってみた」という記事でコーヒーパッケージを生成AIのMidJourney(ミッドジャーニー)を利用して制作しましたが、そこから1年が過ぎ、画像生成AIも大きく進化しており、MidJourneyもバージョンアップが何回かあり、現状はv6となりました。
今回は進化したMidJourney(ミッドジャーニー)v6を使って同様にコーヒーパッケージを創るチャレンジを行いました。
1年前と同じテーマで生成
前回と同じく、まずはChatGPTで得られた以下のコンセプトをもとにmidjouneryで生成してみました。
最近流行っているコーヒーのパッケージデザインには、簡潔でモダンなデザインが多いです。ナチュラルな色合いや手書きのタイポグラフィー、植物や自然のイメージを使ったデザインも人気があります。また、コーヒー豆が直接見える透明なパッケージも流行っています。
生成結果
前回よりは精度が高い気もしますが、全体的に絵が主張しすぎていて、日本市場で考えたときにはもっとシンプルでモダンなデザインが受け入れられると感じたので、ここから削ぎ落としていきます。
プロンプト調整・改善版
かなりイメージに近づいてきました。シンプルで洗練されて、イラストなども入りオーガニック感も与えるパッケージとなりました。ここからさらに詰めていくために左下の画像を選択して調整していきます。
バリエーションを作成
様々なバージョンが生成されましたが、全体のバランスが整っている、右上の画像を最終選択しアップスケール。
1年前の結果と比べると圧倒的にハイクオリティとなりました。この進化素晴らしくもありますが、怖くもあります。
パッケージなどのデザインの初校はMidJourneyかなり使えますね。