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Stable Diffusion embeddingsファイルと使い方を解説

2023年8月29日
AI All BLOG Technology
Stable Diffusion ジェネレーティブAI

画像生成AI「Stable Diffusion」を使いこなす上で、覚えておきたいのが、embeddingsファイル。ネガティブプロンプトをまとめたり、指の生成に特化したものなど様々なものがありますが、今回は、利用方法を中心に解説します。

embeddingsとは?

embeddingsとは「埋め込み」という意味で、「Textual Inversion」という手法で学習させたファイルを指します。これらを利用することでそれぞれに学習されたファイルが生成される画像を補正し、品質を上げてくれます。「Textual Inversion」を略して、TIと言われることもあります。

embeddingの導入方法

今回は代表的なembeddingsのEasyNegativeをインストールしてみます。以下のURLから「EasyNegative.safetensors」をダウンロードします。

https://huggingface.co/datasets/gsdf/EasyNegative/tree/main

導入方法は簡単で以下のパスにファイルを設置するだけで利用が可能になります。

/Stable Diffusion-webui/embeddings

embeddingの利用方法

embeddingではそれぞれにトリガーワードが用意されており、EasyNegativeの場合は以下のトリガーワードをネガティブプロンプトに入れます。

EasyNegative

embeddingによってはプロンプト欄となりますので、利用前に使い方など公式ドキュメントを読みましょう。

EasyNegativeの効果は?

以下が公開されているEasyNegativeの有り、無しの出力結果。かなり調整されているのが分かりますね。

Counterfeit-V2.0.safetensors(公式より引用)

SDXLは専用のembeddingが必要

SDXLでembeddingを利用する場合は、SDXL専用のembeddingファイルが必要になります。例えば上記のEasyNegativeについては、SDXL 版のEasyNegative、「negativeXL」がリリースされています。普段embeddingを利用している方でSDXLへ切り替える方はチェックしておきましょう。

利用方法は基本的にSD1.5ベースと同じですが、SDXL用のembeddingはモデルデータがSDXL対応のものを利用されている場合のみ、表示、利用可能です。

まとめ

プロンプトを考えて創意工夫をするというのも一つの方法ですが、先人たちの知恵が詰まった、embeddingを活用するというのも一つの手だと思います。生成画像のクオリティを上げたいという方は是非お試しください。

※当サイトに掲載されている商標、一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があれば、お問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。

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