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Stable Diffusionをローカル環境で動作させるための機材を選定

2023年4月1日
AI BLOG Technology
Stable Diffusion ジェネレーティブAI

今まで、オンライン版のジェネレーティブAIを試してきましたが、より柔軟でカスタマイズが可能な生成環境を求めて、Stable Diffusionのローカル環境の構築にチャレンジすべく、色々と調べながら進めた、記録をまとめました。

まずはWindows PCを購入する

普段は制作にMacを使っていますが、現状M1 macで動かす方法なども公開はされておりますが、様々なライブラリなどを、インストールしつつ構築する必要があるそうで、普段利用しているMacもそれほどグラフィックス性能が高いわけではないので、今回はWindows PCを購入する方針で進めました。

AIの生成の速度や解像度はグラフィックボードで決まる

ローカル版AI画像生成はグラフィックボードも必須となってきます。これはWEB上でベンチマークを含め数多くの記事がありますが、ポイントをまとめると以下となります。

機材選定のポイント

・VRAMの容量が大きいほうが良い
・NVIDIAを選定したほうが良い 
・最高を求めるならRTX4090
・コストパフォーマンスが良いのはRTX3060 12GB
・性能が低すぎると、エラーが出る場合がある

実際どのグラフィックボードを選んだのか?

利用頻度から考えて、まずはRTX4000系は除外しました。RTX3060 12GBか、RTX3060 Ti 8GBで迷いましたが、AIの生成のベンチーマーク上では、VRAMの容量は低いものの価格差がほとんどなかったので、より生成速度が高速なRTX3060 Tiを選びました。

メモリが8GBということで少し迷いましたが、実行速度ベース選定。特に違和感なく利用できています。

<2023年5月3日追記>
生成のスピードとスペックで機材を選定しましたが、完全に間違っていました。VRAMが本当に大事と生成AIを触り始めて気が付きました。そのため、今後購入する方は絶対ではないですが、RTX3060 12GBか、RTX3060 Ti 8GBで迷った場合、RTX3060 12GBをオススメします。

RTX3060 Ti 8GBでもなんとかなりますが、色々と知っていって試してみたいことが増えてくると、8GBではギリギリで色々とストレスが貯まりますので、RTX3060 12GBを選びましょう。

資金に余裕がある人はさらに大きめのVRAMが乗った4000系もオススメです。

購入したPCのスペック

・Windows 11 Home 64ビット
・インテル(R) Core(TM) i7-11700F
・32GB メモリ
・512GB NVM Express SSD
・NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti / 8GB

最初は機材もなにを買ったらいいのか?迷うと思いますが、グラフィックボードを中心に考えてみるのが良さそうです。

次回は、Stable Diffusionのローカル環境構築についての手順を紹介したいと思います。

ローカル環境の構築・インストールについては「Stable Diffusion web UIをローカル環境にインストール」をご覧ください。

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