Midjourney v6から実装された新しいアップスケールを試す
Midjourney v6についての基本的な情報は、「画像生成AI「MidJourney」がv6にアップデート
」という記事でお伝えしましたが、アウトプットの違いでは無く、v6から実装されたアップスケール機能Upscale(Subtle)、Upscale(Creative)について試しながらご紹介したいと思います。
新しいアップスケール機能
v5の生成した後のUpscale(2x)、Upscale(4x)については、それほど大きな変化をもたせずに、解像度を引き上げるようなイメージでしたが、今回実装されたUpscale(subtle)、Upscale(Creative)については、img2imgのような感覚で、高解像度にすると同時に、細かい部分のディティールを引き上げてくれます。
アップスケールテスト
元画像
Upscale(subtle)
Upscale(Creative)
元画像拡大
Upscale(Subtle)拡大
Upscale(Creative)拡大
さらに高品質になるアップスケール
上記を見ていただいて分かるように、特に(Creative)でのアップスケールについてはかなり画像も変わります。上手く利用すれば、さらに高い精度のクオリティを目指せる機能。
シンプルに解像度だけ上げたい際には、逆に不便になってしまいますが、クオリティを引き上げたい際には有効な手法だと思います。