ChatGPTプラグイン「Zapier」- 様々なアプリケーションを連携してタスクを実行
ChatGPTプラグインを実際の生成例を交えながら紹介していきます。今回紹介するのはChatGPTプラグイン「Zapier(ザピアー)」。
ChatGPTプラグイン「Zapier」について
「Zapier」は、様々なウェブアプリケーションを連携して1つの情報をベースにして組み合わせて生成が可能です。例えばニュースサイトから今日のニュースを抜き出し、Googleスプレッドシートにまとめるといった、アプリケーションを跨いだ操作が可能なWEBアプリケーションです。プラグインを使うことで、ZapierをChatGPT経由で操作、設定が可能です。
ChatGPTのプラグインとは?
OpenAIが、ChatGPTを拡張するための機能として、「プラグイン(Plugins)」をリリース。
「プラグイン(Plugins)」は、ChatGPTを多機能にカスタマイズ、拡張するための機能です。現状は有料のChatGPT Plusユーザーに限定されています。
ChatGPTのプラグインについての利用法については、「プラグインを利用してChatGPTを拡張する<インストール〜実行まで>」の記事をご覧ください。
ChatGPTのプラグイン「Zapier」の使い方
Plugin storeのSearchから「Zapier」を検索、Installボタンを押してChatGPTにプラグインをインストールします。「Zapier」プラグインをインストールされると、次は「Zapier」自体に登録する必要がありますので、アカウントを作成しガイダンスに従って設定を完了させます。
プラグインはGPT-4モデルでの利用となるので、GPT-4のタブからPluginsを選択、プルダウンメニューからプラグイン一覧から「Zapier」をチェックすれば準備は完了です。
「Zapier」プラグインの利用例
今回は「Googleアラートで生成AIのニュースをピックアップし、その情報をスプレッドシートにまとめる」の設定を作成してもらいます。
生成されたリンクをクリックすると上記の内容でセッティングされたZapierのページに移動し設定を完了すれば、上記のタスクが動き出します。
「Zapier」プラグインの使い所
Zapierの設定をChatGPTから自然言語でタスクを組み合わせて進められるのは非常にわかりやすく、日本語でやり取りができるので迷うことも有りません。また対話しながら組み立てていけるため、やりたいことがわかっていればなんとか設定できると思います。
タスクを自動化したいけど、わかりくく諦めていたという方は是非お試しください。