動画生成AI「Pika1.0」の基本的な使い方
世界中で話題になり、Xでも最も投稿が多かったとされる動画生成AI「Pika1.0」。ついにウェイティングリストが終わり、全ユーザーが利用出来るようになりましたので、今回は基本的な利用方法についてまとめてご紹介したいと思います。
Pikaにサインイン
Pikaにサインインする方法は2つで、GoogleアカウントかDiscordアカウントでSSO(シングルサインオン)にてサインインします。そのためいずれかのアカウントを取得してからサインインに進みましょう。
動画生成
動画生成はサインイン後の画面の下部からプロンプトや設定事項を設定し生成を行います。各設定項目を解説していきます。
Aspect ratio:アスペクト比
16:9が基本となっていますが、9:16の縦型、1:1の正方形、5:2、4:5、4:3などのアスペクト比も利用可能です。
Frames per second:1秒ごとのフレーム数
8〜24まで設定可能です。基本は1秒間に24フレームとなっています。
Camera control:カメラコントロール
Pan、Tilt、Rotate、Zoomなどが選択できます。それぞれの動きで、一方向のみ選択できます。
Strength of motion:動きの強さ
1〜4まで設定可能です。基本は1となっております。より動かしたい場合はこちらの数字を上げていきます。
Negative prompt:ネガティブプロンプト
反映させたくないプロンプトを記載します。
Seed:シード番号
同じシード番号で生成したい場合はシード番号を記載
Consistency with the text:プロンプトとの整合性
プロンプトをどこまで反映させるかを設定するパラメータ。より忠実にプロンプトを聞かせたい時は調整
ディフォルト設定でアニメ風の絵を生成
生成される動画の解像度は1280×720となっています。
Pikaについて
生成はおおよそ40秒程度で生成されました。現状は有料プランなどは無く、ウォーターマークは入りますが、無料で利用可能です。今後はおそらく有料版のリリースなどがあると思います。非常にハイクオリティな動画生成AIのPika今後の発展が楽しみです。
Pika1.0
https://pika.art/