Midjourneyのプロンプトを生成できるChatGPTプラグイン「Photorealistic」

画像生成系のAIは、プロンプト次第で大きくクオリティが代わります。Midjourneyなどのサービスはある程度調整されており、短文でもある程度のクオリティの画像が出力されますが、プロンプトを作り込めばさらに精度の高い画像を生成することが可能です。

今回紹介するのは、そんなプロンプトを生成してくれるChatGPTプラグイン「Photorealistic」です。このプラグインを利用すれば、質の高いMidjourney用のプロンプトを簡単に生成してくれます。今回は「Photorealistic」の利用方法から、実際の生成結果までをご紹介します。

プラグインを有効にする

まずはプラグインを使えるように設定を変更しましょう。詳しくは「プラグインを利用してChatGPTを拡張する<インストール〜実行まで>」をご覧ください。

Photorealisticをインストール

まずはChatGPTのプラグインストアからプラグインをインストール。GPT-4を選択し、さらにPluginsを選択します。プルダウンメニューからPlugin storeへ移動しましょう。Plugin storeから、Photorealisticを探し出し、Installボタンを押せば準備完了です。

プラグインを選択して実行

プラグインは自動的に利用されるため、Photorealisticをオンにした状態で以下のプロンプトを入力

「生成したい画像」のMidjourneyのプロンプトを英語で教えてください。

プラグインが起動し、パラメータを含めたプロンプトが生成されます。

画像生成結果

上記のプロンプトの「1」をそのままコピペして生成した結果が以下

かなりクオリティが高い画像が生成されました。ここから工夫して精度を上げることも検討できますが大枠はもうこのプラグインで問題ないような気がしています。AIについては本当に進化が早いです。新しい領域技術も、コモディティ化が早いどのスキルを磨いていくかは重要に選択したいですね。