ChatGPTプラグイン「Photorealistic」- 画像生成AI用のプロンプトが生成可能
ChatGPTプラグインを実際に生成例を交えながら紹介していきます。今回紹介するのはChatGPTプラグイン「Photorealistic」。
ChatGPTプラグイン「Photorealistic」について
「Photorealistic」は、日本語で指示するだけで、画像生成AIのMidjourneyのプロンプトを生成してくれるChatGPTのプラグインです。
基本的に画像生成AIのプロンプトは英語で入力が基本となっており、日本語でも入力生成できるものもありますが、英語のほうが精度が高くなります。日本語で対話しながらプロンプトが作れるというのはプロンプトを創るノウハウが無いうちはとても便利だと思います。
ChatGPTのプラグインとは?
OpenAIが、ChatGPTを拡張するための機能として、「プラグイン(Plugins)」をリリース。
「プラグイン(Plugins)」は、ChatGPTを多機能にカスタマイズ、拡張するための機能です。現状は有料のChatGPT Plusユーザーに限定されています。
ChatGPTのプラグインについての利用法については、「プラグインを利用してChatGPTを拡張する<インストール〜実行まで>」の記事をご覧ください。
ChatGPTのプラグイン「Photorealistic」の使い方
まずは「Photorealistic」プラグインをインストール。Plugin storeのSearchから「Photorealistic」を検索、Installボタンを押してChatGPTにプラグインをインストールします。
プラグインはGPT-4モデルでの利用となるので、GPT-4のタブからPluginsを選択、プルダウンメニューからプラグイン一覧から「Photorealistic」をチェックすれば準備は完了です。
「Photorealistic」プラグインの利用例
今回は「かわいい猫が縁側で寝ている風景」を創ってもらいました。
実際に生成結果は以下
かなりクオリティの高い写真が生成されました。縁側のイメージだったり猫の種類だったり細かく足し込んで対話していけばクオリティをさらに上げていくことが可能です。
「Photorealistic」プラグインの使い所
とりあえず日本語で情景は浮かんで説明できそうだけど、プロンプトが思い浮かばない時に利用するのはとても便利そうですが、かなり長めのプロンプトが出力されるため、ここから作成を単純にするのは良いですが、これを元に改変しようとするとかなり大変です。
まずは頭の中をAIで生成したいという用途にはおすすめのプラグインです。