Midjourneyの新機能、インペイント「Vary(Region)」を解説
Midjourneyに新機能「Vary(Region)」が追加されました。Photoshop betaで実装された、ジェネレーティブ塗りつぶしのように、生成した画像の一部を修正することが可能です。今回は簡単に利用方法をまとめていきたいと思います。
Vary(Region)の利用方法
Midjourneyでも、niji・journey でも利用ができ、利用方法は全く変わらないため、今回はniji・journey で生成からインペイント機能を試してみたいと思います。
まずは画像を生成します。プロンプトはシンプルに「1girl」で生成します。
この段階ではまだ、インペイント機能「Vary(Region)」は利用できません。ここからアップスケールします。今回は左上の画像をアップスケールします。
アップスケールするとVaryの項目に「Vary(Region)」が出現するのでクリックするとモーダルが開かれて操作画面が開かれます。今回は服装をガラリと変えてみるということに挑戦。輪投げツールを使って服の部分を選択します。
雰囲気を大きく変えるため、T-shirtをプロンプトに入力して生成します。
インペイント結果
フードのシルエットは残ってしまいましたが顔や服装の雰囲気はそのままにTshirtに変換されました。かなり自然に簡単に変更可能です。
この機能が追加されたことにより、Midjourneyはますます使いやすくなりました。様々な生成AIがありますが、頭一つ抜けている感じがします。画像生成AIで思うように画像を生成したいという方は是非お試しください。
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