ComfyUIでSVD(Stable Video Diffusion)を利用し生成する
SVD(Stable Video Diffusion)については「SVD(Stable-Video-Diffusion)をローカル環境にインストール」という記事で、GUIを利用して生成する方法などを解説してきましたが、今回はComfyUIを用いて生成する方法を解説します。
ComfyUIをアップデート
ComfyUIでSVD(Stable-Video-Diffusion)を利用するには最新版のComfyUIが必要になります。今回はComfyUI Managerを利用してアップデートしていきます。ComfyUI Managerを利用していないという方は「ComfyUIの管理を便利にする「ComfyUI Manager」をインストール」をご覧ください。
ComfyUI Managerを開き、中央のupdate ComfyUIを選択し最新版にアップデートした後、再度ComfyUIを開くとアップデート完了です。特にカスタムノードを利用することなく、SVDを利用することが可能です。
ワークフローを使い生成する
自分でワークフローを組むこともできますが、すぐに利用したいという方は公式のComfyUI_examples Image to Videoで公開されているワークフローを利用するのが便利です。
workflow_image_to_video
https://comfyanonymous.github.io/ComfyUI_examples/video/workflow_image_to_video.json
workflow_txt_to_img_to_video
https://comfyanonymous.github.io/ComfyUI_examples/video/workflow_txt_to_img_to_video.json
※画像はスクリーンショットとなるためワークフローの利用はjsonをダウンロードしてください。
両ワークフローとも動画を生成する部分は変わりませんが、画像を準備してから生成する場合と、画像までComfyUIで生成するかどうかの違いとなります。
上記のjsonをダウンロード後、ComfyUIにドロップすればワークフローが読み込まれすぐにSVDを利用した生成が可能になります。