ComfyUIの管理を便利にする「ComfyUI Manager」をインストール
ノードベースの生成AIツールComfyUI。画像生成だけにとどまらず、様々なカスタムノードを利用すれば生成AIにかかわる様々なワークフローを構築することが可能です。今回はそんなComfyUI自体や拡張機能(カスタムノード)を管理できる拡張機能「ComfyUI Manager」のインストール方法について解説したいと思います。
「ComfyUI Manager」をインストール
Gitを利用して構築するのが一番簡単なため、Gitを利用します。まだGitの環境が用意できていない場合は「Stable Diffusion web UIをローカル環境にインストール」をご参考にしてみてください。以降Gitが利用できる前提でまとめていきます。
カスタムノードをインストールする場所は以下のディレクトリとなるため、まずはディレクトリに移動します。
インストールした場所\SVD-webui\custom_nodes
移動したら、gitでクローンを作成します。以下のコマンドを入力してください。
git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git
クローンが完了していれば、初回起動時にComfyUI-Managerがセットアップされ、メニューにManagerの項目が増えていればセットアップは完了です。
カスタムノードを管理
「ComfyUI Manager」のメニューの中の「Install Custom Nodes」を選択すると、登録されているComfyUIの拡張機能の一覧が出現し、簡単にインストールやアンインストール、有効、無効と管理が可能です。また、searchから目当てのカスタムノードを検索することも可能です。
ComfyUIを利用する上では非常に便利なツールのため、「ComfyUI Manager」は必須とも言えそうです。