楽曲生成AI「Suno AI」を試す / WEB UI 編
音楽生成ではなくて、歌詞付きの楽曲が日本語でも生成できると話題になっている「Suno AI」。国内でも多くの方が生成しており、様々なユニークな楽曲が生まれていますが、今回は「Suno AI」の基本から生成の方法までをまとめて解説します。
Suno AIの生成のための準備
WEBでの生成とDiscordを利用しての生成がありますが、まずはWEBサイト上で生成する方法をまとめていきたいと思います。
Createするためにはアカウントを作る必要があります。現在SSOのみの対応で、Discord、Google、Microsoftと連携してアカウントを作成可能です。アカウントを選択すると認証後すぐにアカウントが作成されます。
楽曲の制作
アカウントの作成が完了したら、左側のメニューのCreateを選択すると生成メニューが現れるので、プロンプトを打ち込めば生成してくれます。
Custom Mode
カスタムモードのタブを開くとさらに細かな設定が可能です。歌詞、音楽のタイプ、タイトルなどが入力可能です。今回はCustom Modeを利用して楽曲を生成してみます。
歌詞の基本構造
[Verse]と[Chorus]に分けて歌詞を指定します。、[Verse]はAメロ、、[Chorus]はサビというイメージのようです。合計8行がベストの結果が出るとヘルプにも記載があるため、ChatGPTの力を借りてAIをテーマにした歌詞を生成してみました。
心の隅にささやく電子の詩
[Verse]
ふと気づけば、電子の海を泳いでる、
夢みたいな話、コードに隠れた意味、
現実と夢の間、ぼんやりと浮かぶ思い、
時間を忘れて、感覚に任せてみる。
[Chorus]
星のように小さな言葉、何かをつぶやいて、
目を閉じれば見える、カラフルな世界、
透明な声が運ぶ、隠れたメッセージ、
心の隅っこ、そっと満たされる不思議。
生成された楽曲
ちゃんと声もボーカロイド風になっているのが面白いですね。ChatGPTと組み合わせることで、かなり精度の高い楽曲制作が可能です。
フリー版はクレジットが1日50付与され、1日10曲まで生成することが可能です。フリー版は商用利用はできませんが、お手軽に試せるため、試してみたいという方は是非どうぞ。
Suno AI
https://www.suno.ai/