ニッチな情報は苦手 – 回答のソースも示してくれるAIチャット「Perplexity」
ChatGPTが日本でも話題になり、様々な使い方や活用方法で日々賑わっていますが、今回紹介するのは、回答のソースも示してくれるAIチャット「Perplexity(パープレキシティ)」の使い方からポイントまで紹介したいと思います。
Perplexityの利用方法
使い方はとてもシンプルで、ログイン不要で利用することが可能です。Perplexityにアクセスしたら、「Ask anything…」のテキストボックスに質問を投げかけるだけで返答してくれます。
過去はスマートフォンでないと、日本語に対応していませんでしたが、現在では日本語で質問するとちゃんと日本語で答えてくれます。
Perplexity(パープレキシティ)とは?
さっそくPerplexityに、自身について聞いてみました。
Perplexityによる回答
Perplexityは、AI質問応答サービスで、Web検索を実行し要点をまとめて教えてくれる便利なサービスです[1][2][3]。Perplexityは、AIがユーザーの代わりにWebを検索し、内容を要約して表示し、出典も明記してくれます[1]。Perplexityは、BERTやGPT3などの言語モデルを評価する際に一般的に利用されているperplexity(パープレキシティ)について解説する記事もあります[4]。また、Perplexityは、論文のIntroductionなどを書く際にも役立つとされていま
回答のソース
[1]AI検索エンジン「Perplexity」が調べ物に便利 ユーザーの代わりにWebを検索→簡単に要約して教えてくれる
[2]Perplexityの使い方について解説
[3]Perplexity.AIとは?出典を明記してChatGPTより時事性の精度が高い応答AI
[4]【入門者向け】Perplexityを直観的に理解する
[5]Perplexityで論文のIntroductionくらい書けちゃいそう
世間一般に周知されていない情報は苦手
ちなみに弊社について「株式会社タジクについて日本語で教えて」質問してみました。 結果は以下のような結果になりました。複数の意味を持つ言葉であることと、ユニークな名前ではないため、様々な情報が混同されて表示されています。情報の確からしさはソースで確認できるのですが、ニッチな情報を調べる時は注意が必要です。
改めてタジクについて質問
前回からしばらく立っているため、改めて株式会社タジクについて聞いてみました。
株式会社タジクは、東京と名古屋を拠点に活動するクリエイティブスタジオであり、ブランディングやコンサルティングに加え、新規事業開発やR&D事業を展開しています[1][2][3]
。また、愛知県名古屋市にも事業所があるようです[4]
ちゃんと応えられるようになっていた。記事公開日時点と比べるとその正確性や検索能力は向上していそうです。
検索結果画面での操作方法
「view Detalied」で、詳細な情報「View Concis」で要約された情報に切り替えることが可能です。
RELATEDでは関連した質問の候補を提案してくれます。また、下部のAsk a follow upで追加の質問をぶら下げて質問できるため、結果から深堀りして記事を表示させることが可能です。
ChatGPTとの使いわけ
ChatGPTもソースを示してと付け加えれば、ソースを示してくれますが、より簡潔に情報を知りたい時に便利そう。クリエイティブという観点というよりは調査、リサーチに大きな力を発揮してくれそうです。