Claude 3 公式プロンプト「ツイートトーン検出器」を試す
Claude 3 の公式プロンプトライブラリ記載の気になるプロンプトを試す実験。今回は「ツイートトーン検出器」という、ツイートの背後にある口調や感情を検出するという感情分析とも言えるプロンプトを自身の発言を入れて試してみます。
検出された感情はどこまで正確か?
自分自身の発言なので、感情の真意は掴んでいるので、実際どのような結果になるか試してみました。
プロンプト
あなたの仕事は、提供されたツイートを分析し、投稿者が表現した主な口調と感情を特定することです。口調は、ポジティブ、ネガティブ、中立、ユーモア、皮肉、熱中、怒り、有益のいずれかに分類する必要があります。感情はポジティブ、ネガティブ、またはニュートラルに分類する必要があります。分類の簡単な説明を入力し、決定に影響を与えたキーワード、フレーズ、絵文字、その他の要素を強調します。
ツイート:ギリギリまでリソースを使い切ろうとするところはずっと変わらず。最後の最後まで使い切ろうとしてしまう。そういう仕事の進め方は、AIや生成AIとは相性が良いのかもしれない。現実世界で他人にやってしまうと多分パワハラ。。。
出力
あらためて自分自身の発言を分析されるというのはとても恥ずかしいことだと気が付きました…。
感情については、ニュートラルということで大きくは間違ってはいないと思います。日本語から背景の文脈を読み取るということも適切に利用すればできそうです。
次はビジネスに使えそうなプロンプトを実験してみたいと思います。
Claude 3 プロンプトライブラリ
https://docs.anthropic.com/claude/prompt-library
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