AI猫写真noteでの連載終了|100匹の猫をAIで作成してみて感じたこと。
もともと、AIのプロンプトを創りながら学んでいきたいと始めた、noteの連載企画、AI猫写真。ある程度一区切りがついたvol.100で終了としました。終了に伴い、今回は振り返りを含めてまとめて置きたいと思います。
企画背景
今は文化庁や文部科学大臣の声明や企業が生成AIを利用することが多くなってきて、若干風当たりは緩やかになってきましたが、スタートした時期は今よりももっと生成AIに対しての風当たりが強く、イラストレーションを使って生成するとTwitterでDMが来るそんな感じでした。
連載を開始するにあたって、実際の人物やイラストレーションでは無く、見ていて不快では無く、クレームが入りにくいだろうということで猫を選びました。
生成・プロンプトについて
生成は主にMidjourneyを利用しました。プロンプトは0から考えることもありましたが、Twitterでプロンプトを公開している人のプロンプトを参考に猫に変えたりなどを行いました。
プロンプトを公開している人も少ないので、このプロンプトを練る、探すという時間がかなり時間がかかりました。また0→1でプロンプト生み出して良い感じの画像を生成できるのはかなり時間を取られ、これはスキルが必要な領域だというのも見を持って感じました。
プロンプトや生成は個性が出る
100枚も生成すると段々ネタ切れになってくるのと、同じような生成結果を選択するので、AIでランダムに生成しているなかでも、個性が薄っすらと出てきていたと思います。このあたりはツールが生成AIになったとしても、おそらく選定にあたり本人の趣味嗜好や傾向が出るんだと思います。
モデル・シード・プロンプトが揃ったとしても、本人の個性というのは生成AIでも結構出て、それが故に画風や異なる絵を生み出し続けるというのはかなり困難だとも感じました。
繰り返し生成することで理解が深まる
100枚の生成ですが、ボツも含めると、その10倍は生成しているのではないでしょうか?このトライアンドエラーの過程でテクニックやプロンプトに対しての理解もより増していくと思います。連続生成企画についてはある程度意味があったかなと思います。
画像生成AIなにから取り組んでいいかわからないという方はテーマを決めて、発信しながらまず100枚創ってみると良いかもしれません。
100枚の猫が楽しめるAI猫写真は以下URLからご覧ください!