ChatGPTプラグイン「WebPilot」- 指定したWEBページを参照し、答えを抽出
ChatGPTプラグインを実際に生成例を交えながら紹介していきます。今回紹介するのはChatGPTプラグイン「WebPilot」。
ChatGPTプラグイン「WebPilot」について
「WebPilot」は、ChatGPTのプラグインで、ウェブページの内容を取得し、ユーザーの要求に応じて特定の情報を抽出したり、その内容を操作したりする機能を提供します。これにより、ChatGPTはウェブページの内容をユーザーに提供したり、特定の情報を抽出したり、ウェブページの内容を要約したりすることができます。
ChatGPTのプラグインとは?
OpenAIが、ChatGPTを拡張するための機能として、「プラグイン(Plugins)」をリリース。
「プラグイン(Plugins)」は、ChatGPTを多機能にカスタマイズ、拡張するための機能です。現状は有料のChatGPT Plusユーザーに限定されています。
ChatGPTのプラグインについての利用法については、「プラグインを利用してChatGPTを拡張する<インストール〜実行まで>」の記事をご覧ください。
ChatGPTのプラグイン「WebPilot」の使い方
Plugin storeのSearchから「WebPilot」を検索、Installボタンを押してChatGPTにプラグインをインストールします。
プラグインはGPT-4モデルでの利用となるので、GPT-4のタブからPluginsを選択、プルダウンメニューからプラグイン一覧から「WebPilot」をチェックすれば準備は完了です。
「WebPilot」プラグインの利用例
以下はwikipediaの歌舞伎町タワーのURLを指定して、WebPilotに要約文を出力してもらいました。ChatGPTの学習範囲を超えて外部を参照しているのがわかると思います。
「WebPilot」プラグインの使い所
ChatGPTは標準だと外部のWEBページのデータが現時点では参照できないため、最新情報を利用したりするにはテキストとしての入力が必要なのですが、「WebPilot」を利用すれば、指定のURLを参照して回答が得られるため、ニュースの要約でしたり、調査など様々な用途に利用できそうです。