ChatGPTのブラウジングモードを使って、最新の情報を参照
ChatGPTに先日解禁されたブラウジングモード。GPT-4で、2021年までにクローリングされた文章を元に学習されており、それ以降の出来事については参照できない問題に対して、現時点でのWEBの情報と組み合わせて回答を生成するというものです。現段階では有料プランのみの提供となっていますが、今回はブラウジングモードを試してみました。
ブラウジングモードをON
左下のユーザーネームをクリックして、settingsをクリック、メニューが出現したら、Beta featuresを選択します。下記のスクリーンショットのように、Web browsingがオンになっていれば準備は完了です。
ブラウジングモードを選択
ChatGPTの画面に戻り、GPT-4を選択、プルダウンメニューからBrowsingを選択すれば準備は完了です。この状態で普段通りにメッセージを打ち込めば、ブラウジングモードで回答してくれます。
株式会社タジクについて聞いてみる
まずは、Browsingモードを有効にせず、「株式会社タジクについて教えて」と質問してみました。以下のように回答されます。
続いて、ブラウジングモードオンで質問
きちんと参照して回答してくれています。
ただ、まだまだ実験的なものなので、ソースは表示されるものの、ところどころ間違っていたり回答してくれるとき、してくれない時があります。
今までの弱点を克服
どうしても言語モデルの特性上、新しい情報に対応できないという問題を、見事に解決した新機能。これからも現段階ではできないをアップデートされていくと本当に驚異的なツールになりそうです。正しく学び有効に活用していきたいですね。
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