AIを活用したクリエイティブディレクターになるための方法
tazikuでも何度も取り上げているジェネレーティブAI、その凄さと可能性に震えながら、クリエイティブに関わる人間として何ができるのかを模索する意味でも、日々ジェネレーティブAIと向き合うことに決め、色々実験しています。
画像生成AIに、プロンプトを書いて指示をしたり、ChatGPTに質問したり、文章を書いてもらったりと様々な業務を依頼していく中で、これはクリエイティブディレクターとしての作業にとても良く似ていて、AIを扱えるクリエイティブディレクターにならないと、今後はキャリアとして難しいのではないか?と感じたところから記事を書いてみました。
クリエイティブのパートナーとしてのAI
クリエイティブディレクターは沢山のパートナーとも言える、デザイナー、カメラマン、コピーライターなどに支えられて協調しながら、一つの作品を創っています。最近のAIを見ていると、ツールと言うより一人のクリエイターとして見たほうが自然だと感じました。
人間のクリエイターも能力があっても指示や伝え方が悪いとキチンと目指すものが上がってこなかったりします。このクリエイティブディレクターの力量不足が作品のデキに影響を与えるところはすごく似ていると思いました。
いつかはクリエイティブディレクターもAIになる
まだまだと言いつつ、ここ一年で飛躍的に成長したAI。いつかはAIをまとめるクリエイティブディレクターすらもAIになる可能性も十分にあるなと思いつつ、この危機感を持って取り組むのが大切かなと思っています。
AIを自在に扱うクリエイティブディレクターなるには
早速、ChatGPTにAI時代のクリエイティブ・ディレクターになるために聞いてきました。
1.データサイエンスと機械学習に関する知識
ジェネレーティブAIを使用するためには、データサイエンスと機械学習に関する知識が必要です。
2.モデルのトレーニングと調整
ジェネレーティブAIのモデルをトレーニングし、それらを最適な結果を生成するよう調整することができることが必要です。
3.クリエイティブなアイデアを生み出す能力
ジェネレーティブAIを使用することで、新しいアイデアを生み出すことができます。これには、クリエイティブな思考力が必要です。
4.コミュニケーション能力
ジェネレーティブAIを使用するためには、チームメンバーやクライアントとのコミュニケーション能力が必要です。
5.テクノロジーに対する理解力
ジェネレーティブAIは、高度な技術が使用されています。そのため、それに対する理解力があることが必要です。
ちゃんとAIを理解して向き合うことが大切
今回の記事を書いていて、パートナーのチームメンバーもAIも同じように扱うことで、最大の成果が上げられそうな気がしました。AIのことを知り、尊重し、パートナー扱い、さらなる成果や、もっと面白いことができるように頑張りたいと思います。