「SDXL-Lightning」の超高速画像生成を1〜8stepで試す
SDXL-Lightningは、Tiktokなどを手掛けるByteDanceによって発表された、高速で高品質な画像を生成できる画像生成モデル。
stabilityaiのstable-diffusion-xl-base-1.0を元に構成されており、1ステップ、2ステップ、4ステップ、8ステップでの生成が可能です。8ステップでもわずか4秒程度で1024×1024の画像を生成可能です。
SDXL-Lightningでの生成テスト
今回はHuggingfaceで公開されているComfyUIのワークフロー「2-Step, 4-Step, 8-Step Full」にて、それぞれのステップに生成を試してみたいと思います。
プロンプトは「Photo of Japanese woman in white dress」で固定して各ステップで生成。
1step
2step
4step
8step
まとめ
ComfyUIの「2-Step, 4-Step, 8-Step Full」では1Stepでは出力されませんが、Huggingfaceでのデモでは、1stepも出力することも可能です。1stepで運用したいという方は別のワークフローを組む必要があります。
どのStepも生成までの速度は大差が無いので、肌感としては8stepだけで十分ではないかと思いました。WEBで気軽にお試ししたい方は「SDXL-Lightning 」からどうぞ。
SDXL-Lightning
https://huggingface.co/ByteDance/SDXL-Lightning