画像生成AI「MidJourney」がv6にアップデート
tazikuでも利用しており、何度も取り上げてきた、「MidJourney」がv6にアップデートし大幅に画質も性能もアップデートされました。今日はMidJourney v6のアップデートした内容やアウトプットの比較などについてまとめて紹介したいと思います。
MidJourney v6のアップデート内容
・画像のクオリティが向上
・文字も出力可能
・プロンプト通りの画像が出やすくなって、長文の理解力が向上
・指示通りになりやすいプロンプトの書き方を変える必要有り
・クオリティプロンプトは必要ない(4k、8k、Masterpieceなど)
・v6はv5より遅くてコストも高いが今後改善予定
MidJourney v6の使い方
「/settings」と入力して、モデルを切り替えて利用。プロンプト自体に「–v 6」と入れても利用可能です。
MidJourney v6のアウトプット
同一プロンプトで土星の輪とサイボーグを出力
v5
v6
上記のアップデート内容の通り、画像のクオリティが一段階詳細となり、文脈も理解をしています。プロンプトに土星といれておりますが、v5については輪だけで、v6についてはきちんと土星の輪が出現してきています。
MidJourney v6はまだALPHA版
記事執筆時現在、現在はALPHA版となっており、Pan, Zoom, Vary (region), /tune, /describe (新しいv6バージョン)については今後サポートされるとのことです。
クオリティは大幅に上がっています。かなりの進化を遂げたMidJourney、今後も期待の生成AIです。