SVD-webui(Stable-Video-Diffusion)で動画を生成する
先日「SVD(Stable-Video-Diffusion)をローカル環境にインストール」と言う記事で、SVD-webuiのインストール方法についてご紹介しましたが、今回は実際SVD-webuiを利用して動画を生成についての方法やパラメータについて解説していきたいと思います。
SVD-webuiの動画生成方法
操作はいたってシンプルで、画像をドロップして、ベースになる画像を読み込ませた後に「RUN」ボタンを押せば生成が完了します。設定項目の詳細については以下をご覧ください。
SVD-webui設定項目
resize to optimal size
Stable-Video-Diffusionでは、生成の適正サイズが決まっているため、適切なサイズにインプット画像を調整してくれる項目となります。ディフォルトではオンになっています。
Advanced options
number of frames
ディフォルトは14となっています。どのくらいの長さの動画を生成するかを決定します。
number of step
ステップ数となります。どのくらいのステップ数で動画を生成するかを設定します。体感的には大きくしてもかわらない印象です。
seed (integer or ‘random’)
シード値です。ランダムは-1ではなくて、 ‘random’と入力。ディフォルトは ‘random’となっています。
number of frames decoded at a time
一度に処理するフレーム数となっています。ディフォルトは2となっています。こちらも4090で4にしてみましたが、生成されませんでした。基本はディフォルトのままで良さそうです。
SVD生成動画サンプル
まとめ
設定項目もシンプルでまず試してみるには、最適だと思います。SVD-webuiを試してみたい方は「SVD(Stable-Video-Diffusion)をローカル環境にインストール」を是非ご覧ください。