Midjourney(ミッドジャーニー)でロゴマーク制作に挑戦
普段、商業デザインに携わっており、クライアントのロゴマークをデザインしていますが、今回のゴールは日本で採用されているようなロゴマークをMidjourney(ミッドジャーニー)で創れるか挑戦してみました。
まずは何も考えずに生成
ロゴマークと言うよりは、ロゴマークという言葉を解釈した写真が生成された感じです。商業的な思い描くロゴマークとしては全く違う…これでクライアントに出したら確実に微妙な顔をされますね。ここからもう少しプロンプトを足していきます。
プロンプトを調整しながら生成
前回よりは、近づいてきましたが、漂う海外感。好みによっては有りかもしれませんが、日本だとなかなか採用してくれるところは少なそうです。イメージとは異なるので、少し方向性を変えて指示をしてみます。
近づいてきたような気がしますが、これだと立体的すぎてグラフィックデザイン感がしあにので、イラストレーターで制作したような平面を目指して再度調整します。今度は色とか細かく指定していきます。
プロンプト:Corporate logo , flat, 2d, monochromatic, minimalistic, no color
一つ前のものよりは格段に近づいてきた気がします。右下のものは許容値なので、ここからバリエーションを生成してみます。
デザイナーがイラストレーターでアレンジ
いくつか生成されましたが、これ以上は詰めるのは難しいとと判断し、生成画像をベースにイラストレーターでデザイナーが制作したものが以下となります。
アイデアラッシュの段階では適切に使えば、凄まじいスピードでロゴ案が出せそうです。今回はモチーフなども全く決めずの状態での作業でしたが、もう業種業態やモチーフなどを少し絞り込めると精度も上げられるような気がします。次はより具体的な案件をイメージして挑戦してみます。