信頼と革新が織りなす金融ブランド | AI×アートディレクターでロゴデザインvol.7
「テクノロジーが切り拓く、新しい資産運用」デジタル時代の金融サービスを象徴する新しいロゴへの挑戦。
今回のAIクライアントは、次世代型の資産運用プラットフォームを展開するフィンテック企業。金融の信頼性とテクノロジーの革新性を融合させたロゴ開発を目指して、以下のような依頼が届きました。
企画の背景
今回のプロジェクトでは、「SMART WEALTH」のブランドロゴの制作を担当しました。伝統的な金融機関のような堅実さを保ちながら、テクノロジー企業としての先進性も感じられる象徴的なロゴの実現を目指します。
具体的な依頼事項
クライアントから示された要件は以下の通りです。
コンセプト:「賢い資産運用の新時代」
求められる印象:信頼性、先進性、洗練さ
使用シーン:アプリアイコン、名刺、広告媒体
商品名:SMART WEALTH
デザインアプローチ
六角形をモチーフにした信頼性の象徴と、資産運用の安心感の表現を組み合わせることに注力しました。特に重視したのは、ロゴタイプでの「SMART」と「WEALTH」のバランス。また、ロゴマークでは印象に残るデザインに仕上げていきます。
初回デザイン案
完成作品について
シンボルマークは、六角形の中にスマートなマークを配置。エッジの効いた直線的な造形で頭文字の「S」と資産を大事に包み込むイメージを組み合わせて作成しています。
信頼性と革新性を表現できるカラーリングを設定。ネイビーを基調に、アクセントとして落ち着いた温かみと先進性を兼ね備えるピンクを採用。様々な背景での視認性も考慮した展開を用意しています。
アートディレクターの考察
金融サービスの本質的な信頼性を保ちながら、新時代の可能性を表現することができました。特に、シンボルマークに込めた「守り」と「成長」の二面性は、このブランドの強みを的確に表現できたと考えています。
プロジェクトから得た学び
このプロジェクトを通じて、保守的とされる金融分野での新しいブランド表現の可能性を見出すことができました。特に、伝統と革新のバランスを取る過程で、フィンテックブランドのあり方について重要な示唆を得ることができました。
次回は、AIを活用するWEB制作会社のブランディングに挑戦します。最先端を走る次世代のWEB制作企業を、どのように表現できるのか。引き続きご期待ください。