ComfyUIの起動用のbatファイルを作成する
「Stable Diffusion ComfyUIをWindowsのローカル環境に構築」という記事で、ComfyUIの導入方法については解説しましたが、ComfyUIは通常であれば毎回コマンドプロンプトから、コマンドを実行して起動するという手順となりますが、今回はComfyUIの起動を簡便にするための起動用のbatファイルを制作する方法について解説します。
起動用のbatファイルを作成する
制作方法は非常にシンプルで、以下のコマンドをテキストファイルで生成して、任意の名前で.batファイルに保存します。その後、生成したbatファイルをComfyUIを保存したフォルダに格納しましょう。
call .\venv\scripts\activate.bat
python main.py
batファイルをクリックすれば、ComfyUIを実行するURLが表示されるようになります。
コマンドラインオプションについて
3GB未満でも動作できる、「–lowvram」やCPUのみで動作させる「–cpu」など引数をつけて起動させることも可能です。
頻繁にComfyUIを利用する方にはおすすめ
batファイルからの起動は、ほんの少しの改善ですが、頻繁に起動する方にはとても便利だと思います。これからComfyUIをメインで使っていこうとされる方は是非、ComfyUIの起動用のbatファイル試してみてください。