AIインフルエンサーおむすびちゃん|モノトーンの狭間で、夜を待つ

このシリーズでは、AIインフルエンサー「おむすびちゃん」が、さまざまな装いと空間の中で過ごす時間を切り取ります。そして、スタイルや空間がもたらす印象を、写真や動画とともに言葉で記録していきます。
沈む空と、手の中の静けさ
夜が始まる少し前の空は、思っているより静かで、
少しずつ世界の境界がぼやけていく。
そのあわいに身を置くように、
あえて強すぎないコントラストの装いを選ぶ。

暗さを引き受けるような黒と、
やわらかく浮かぶような白。
どちらにも寄りすぎず、その間に立つような感覚が、
思考のリズムを整えてくれる。
沈むというより、沈みゆく流れの中にいる。
その気配だけを残しておきたくて、切り取りました。
次回も、のぞいてみてください。