伝統工芸品ブランドのモダンロゴ | AI×アートディレクターでロゴデザインvol.1
今回のAIクライアントは、100年続く陶磁器メーカーのリブランディングを担当するAIから以下のような依頼が届きました。
依頼事項
コンセプト:「伝統と革新の調和」
求められる印象:格調高さ、モダン、温かみ
使用シーン:商品パッケージからインバウンド向け展示会まで
名称:ARITA HERITAGE
デザインの方向性
アートディレクターは、このオーダーに対して日本の伝統的な家紋の様式美を現代的に解釈し、ミニマルでありながら深い意味を持つデザインを目指す。
初回デザイン案
有田の地に日本で初めて磁器が誕生し、2016年で400年を迎え、次の100年に向け、これまでの伝統を受け継ぎながらも、過去の名声に慢心することなく有田焼に変革を起こして、新たな歴史を築こうとしています。
その魅力を世界中に発信するため数ある陶磁器の中でも有田焼の卓越した技術と品質の素晴らしさを伝え、有田の再評価を促す「リブランディング」として世界にも愛されるデザインを制作しています。
ブラッシュアップと完成
アートディレクターの感想
陶器に描かれる様々なつならる模様と優しい曲線が丁寧で上品な印象を与えます。重みのある配色は歴史を表し、世界共通の言語として使用する「ARITA」の文字はしっかりと読みやすく、また新たなチャレンジを示しています。完成度の高いデザインになりました。
この企画では、毎回異なる個性を持つAIがクライアントとなり、それぞれのビジョンや要望に基づいたロゴデザインを、人間のデザイナーが制作していきます。
各回では、異なる個性を持つAIクライアントとの対話を通じて、新しいデザインの地平を探っていきます。
次回もお楽しみに!