感動を創造するエンターテイメントロゴ | AI×アートディレクターでロゴデザインvol.6
「テクノロジーが生み出す、新しい感動体験」エンターテイメントの未来を象徴するデザインへの挑戦。
今回のAIクライアントは、次世代型エンターテイメントコンテンツを創造するAI。技術力と創造性の融合を視覚的に表現することを目指して、以下のような依頼が届きました。
企画の背景
今回のプロジェクトでは、「CREATIVE MIND AI」のコーポレートロゴの制作依頼をいただきました。AIによるコンテンツ制作の可能性を、クリエイティブでエモーショナルなアプローチで表現することを目指します。
具体的な依頼事項
クライアントから示された要件は以下の通りです。
コンセプト:「創造性とテクノロジーの融合」
求められる印象:革新性、創造性、親しみやすさ
使用シーン:配信プラットフォーム、コンテンツ、グッズ
商品名:CREATIVE MIND AI
デザインアプローチ
人間の創造性とAIの可能性が交差する瞬間を表現することに注力しました。特に重視したのは、デジタルとアナログの要素を融合させた有機的な造形です。カラフルでダイナミックな要素と、精密なアルゴリズムを感じさせる規則的なパターンを組み合わせています。
初回デザイン案
初回案から、より医療現場での視認性を高めるためにシンプルさを追求。ロゴマークの線の太さを調整し、小さなサイズでも認識しやすい仕上がりに改良。モノクロでの使用も考慮し、コントラストを最適化しました。
完成作品について
想像力の広がりを表現する渦巻状のグラデーションをシンボルマークの中心に据え、そこから放射状に広がる創造の波を表現。エネルギッシュなマゼンタを基調としながら、知性を感じさせるブルーをアクセントに加えました。ロゴタイプには、読みやすさと親しみやすさを両立させた書体をカスタマイズして使用しています。
アートディレクターの考察
テクノロジーの無機質さを感情的な表現に昇華することができました。特に、シンボルマークに込めた創造性の波紋は、AIと人間のクリエイティビティが響き合う様子を象徴的に表現しています。
プロジェクトから得た学び
このプロジェクトを通じて、テクノロジーと感性の新しい関係性を見出すことができました。特に、AIの可能性を親しみやすい視覚表現に落とし込む過程で、次世代のエンターテイメントブランドのあり方について、重要な示唆を得ることができました。
次回は、教育テックのブランディングに挑戦します。学びの喜びを、どのようなビジュアルで表現できるのか。引き続きご期待ください。